活動報告

平成21年

「ヨコハマ国際映像祭2009 CREAM」が、横浜開国Y150後の10~11月に開催され、ボランティアによるネット放送局(CHANNEL CREAM)を担当。各ブースの紹介、イベ
ント紹介、ミニ映像作成、リポート体験、映像編修体験など行い、市民活動へと繋がる活動となった。

平成22年

市民活動団体として活動開始。横浜市市民活動自主事業の補助金が採択され、NPO法人設立を目的として市民放送局として活動をスタートした。

平成23年度

平成22年度は、平成23年3月11日、特定非営利活動法人として認定され、設立致しました。平成23年9月30日現在の会員数は、正会員様14名、活動会員3団体、
一般会員3団体、賛助会員0社の会員体制となりました。活動拠点としては、横浜市市民共同オフィス入居が横浜市から承認され、登記住所を川崎市から横浜市に変更致し
ました。主な活動実績としては、PC-ITVのポータルサイト開設、活動会員・一般会員紹介番組の制作、みなとみらい21エリアマネジメント活動助成事業、横浜市市
民共同オフィス入居団体連携事業の提案、応援さてれるホームページの作り方講座などを実施致しました。その他公募事業については、西区社会福祉協議会「にこまち」提
案、神奈川県協働事業、に応募しましたが、活動実績不足を理由に不採択となりました。今年度目標の活動会員数につきましては、目標30件/年に対して3件となり、目
標達成することができませんでした。理由としては、多くの市民活動団体が、インターネットに関する不安と、ポータルサイトとしての実績、信頼性、入会効果が不安要因
となっていると考えられ、次年度の活動では課題として取り組みたいと考えます。サポート事業につきましては、横浜市市民共同オフィス会議室・事務所スペース、積水ハ
ウス「観環居」を利用できるようになり、糀谷スタジオを閉鎖しました。

平成24年度

平成24年度(平成24年10月1日~平成25年9月30日)の主な活動は、みなとみらいエリアマネジメント活動助成事業(平成24年3月31日終了)、横浜市市民
活動支援センター自主事業(平成25年4月1日~平成26年3月31日)等の助成事業を受託実施しました。セミナー会の企画及び開催事業は、市民アーティスト会(YAK2)
試行運営を目的に、マンションロビーコンサート(コットンハーバータワーズ)を企画及び開催致しました。イベントの支援事業は、MM秋まつり(MM郵便局社会貢献事業協力)、
国際交流イベント、横浜小松菜広報イベント、岩田松雄セミナーイベントなどの映像制作支援を実施しました。市民活動情報チャンネルの開発及び運営事業は、市民映像制作
クルー育成ワークショップ(横浜市市民活動支援センター自主事業)兼ねて”こころん”、MOVE ON UP!YOKOHAMA、横浜Jazz散歩、みかたTVを定期収録しました。情報発信に
関するサポート事業では、国際交流シェアハウス情報の紹介企画支援、市民スタジオ情報の紹介企画支援、映像制作手法支援する活動発表会、スタジオ機材の管理・指導・整
備などを実施しました。今年度の成果としては、多くの市民に映像制作の楽しみ方を知ってい頂き、市民活動の新しい広報手法普及に貢献致しました。

平成25年度

平成25年度(平成25年10月1日~平成26年9月30日)は、横浜市市民活動支援センター自主事業(平成25年4月1日~平成26年3月31日)の助成事業を受託
実施し、9月19日横浜市に成果報告を行いました。テーマは、市民等の活動を活性化するため、幅広い世代や、異なる団体をつなげ、コーディネートできる人材を発掘・育
成する事業で「市民映像制作クルー育成事業」を提案しました。結果、定期番組8本(”こころん”、”よこはまねこさんぽ”、”エンジェルの館”、”彩どりマジック”、
”懐かしの音はじめてのおと”、”yoga-Cooking”、”MOVE ON UP!YOKOHAMA”、”横濱jazz散歩”)の制作が定着し、コーディネータとして期待できる人材が育成ができました。
その他、市民活動紹介動画の制作支援、動画をもっと身近にする動画de名刺の制作支援、市民が利用するスタジオ・シェアハウスの紹介動画制作支援、スタジオ機材管理・利
用・整備などのサポート支援を実施しました。次年度に繋がる成果としては、これまで制作した番組参加のみなさんと一緒にMovie Islandプロジェクトを立ち上げました。
Movie Islandプロジェクトは、誰でも登録できる市民動画を集めるポータルサイトを構築し、動画制作の手法を使って楽しみながら市民の自立支援と広報支援を行ないます。

平成26年度

平成26年度(平成26年10月1日~平成27年9月30日)は、平成25年度実施した横浜市市民活動支援センター自主事業(市民映像制作クルー育成事業)の内容を独
自事業として継続実施しました。実施方法は、参加者が自分達でネット動画を制作できるようにワークショップ形式で行いました。結果は、ムービーアイランド(MIP)クルー、
アグライアクルー、沖縄クルーの3クルーが結成されました。特に、ムービーアイランド(MIP)クルーは、営利を目的とした事業として独立団体として5月より実施すること
となり、大きな成果を上げることができました。アグライアクルーは、青葉区を拠点として活動する予定で自分達のスタジオを整備しました。その他、横須賀市市民協働推進
セミナー(平成27年8月~平成28年3月)を受託し、「YouTubeのネット動画で市民活動をPRしてみよう」をテーマに市民活動の広報支援を行うこととなりました。また、
会議室スタジオ管理支援では、貸しスタジオの空き時間を利用し、クルーの映像制作勉強会を定期的に行なうことができました。さらに、新規会議室スタジオオープンに合わ
せて動画制作ワークショップを行ない、技術力の向上とネット動画の活用を提案しました。

平成27年度

平成27年度(平成27年10月1日~平成28年9月30日)は、平成25年度実施した横浜市市民活動支援センター自主事業(市民映像制作クルー育成事業)の内容を独自
事業として継続することを基本方針として活動しました。主な活動は、横須賀市市民協働推進セミナーの”YouTube のネット番組で市民活動を PR してみよう”を主催し、参加
市民団体のPR番組をワークショップ形式で制作しました。更に、参加した障害者支援団体の”ともしびショップマリン”と障害者の支援を目的として協働することに繋がり、障
害者支援番組の制作、マリンクルーの育成、横須賀市キャラクター(すかりん)グッズ(マスコット、ステッカー、レース編)に製作協力する製作ボランティアクルーを育生す
る活動を行ないました。その他、エンジェルクルー(5人)、アグライアクルー(10人)、沖縄クルー(5人)、を育生しました。情報発信に関するサポート事業では、市民
スタジオ会議室の管理支援の協力参加者と新番組の企画・制作勉強会を実施し、来年度以降の活動に繋げるための新企画テーマの検討とスマホ・タブレットで市民団体が簡単に
映像制作できるマニュアル動画の制作に着手しました。

平成28年度

 平成28年度(平成28年10月1日~平成29年9月30日)は、これまで平成25年度横浜市市民活動支援センター自主事業(市民映像制作クルー育成事業)の内容を独
自事業として継続し、クリエータ的映像制作の市民クルー育成を目的としていましたが、近年はSNSでのライブ映像配信ができるようになり個人での動画配信が容易になった
ことから、ライブ映像配信の手法について検討を行いました。広報支援については、これまで参加クルーの活動を広報支援することが主な活動でしたが、今年度は、障害者支援
団体の広報支援と地域活性化に繋がる広報支援事業として日本のへそネットワークの検討を行いました。

平成29年度

 平成29年度(平成29年10月1日~平成30年9月30日)は、近年SNSでのライブ映像配信が容易に行えるようになり、市民活動を動画広報できるようになったこと
から、撮影許可の取り方、楽しみ方、編集方法などの課題を検討致しました。SNS配信の検討では、横浜開港祭の花火をクルーと同時配信する実施体験会を行い、動画制作で
は、横須賀市で開かれた沖縄紹介イベントを対象に撮影許可を得て3分動画で紹介する動画制作ワークショップを開催しました。その他、「障害者と楽しく過ごせるまちづくり」
では、障害者の自立を目的に障害者が容易に作成できるグッズの研究開発とグッズ作成マニュアル動画制作に今年度から定期活動として着手しました。地域活性化に繋げる活動
では、「全国市区町村のへそ探検ネットワークの構築」を目的に、へそ探検隊員の募集を開始し、神奈川県10箇所、東京都3箇所を調査認定しました。平成29年度貸借対照表

平成30年度

 平成30年度(平成30年10月1日~令和元年9月30日)は、近年スマートフォンやタブレットPCの普及で映像の配信や編集が誰でも簡単にできるようになり、
市民活動においてもイベント動画等を広報ツールとして活用されるようになりました。一方では、撮影マナーや法令違反、活動告知や集客に繋げられない等が課題と
なってもいます。そこで今年度は、撮影ルールやマナーを考えるワークショップ、市民活動内容を判りやすく発信するネット番組のテーマや構成内容について検討を
行いました。その他、「まちづくり事業」として独自に実施している「障害者と楽しく過ごせるまちづくり活動」、「全国市区町村の中心点認定活動」について市民
活動の広報支援への取り組み方を検討するために「障害者を支援するグッズの研究開発」、「全国市区町村の中心点データベースアプリ開発と横浜市18区の認定活
動」を行い活動の強みを強化しました。平成30年度貸借対照表

令和元年度

 令和元年度(令和元年10月1日~令和2年9月30日)は、新型コロナウイルスの影響で活動制限が余儀なくされました。「プロモーション動画の制作」、
「市民映像制作クルー育成事業」、映像制作ワークショップ」の活動を自粛し、次年度以降の活動に繋がる企画を検討しました。「障害者と楽しく過ごせるま
ちづくり事業」では、障害者支援施設のマスク販売を支援するため、ともしびショップと協力してマスク用ワンポイントシールを開発しデータを提供しました。
「市民スタジオ会議室の管理支援」においては、アルコール消毒、オゾン除菌などの作業をサポートし、感染防止活動を支援しました。勉強会では、横浜市神奈川区
のコットンハーバータワーズ自治会と横浜国大が検討している地域コミュニティー形成のZoom会議等に参加し、情報交換と広報支援活動の提案を行いました令和元年度貸借対照表

令和2年度

 令和2年度(令和210月1日~令和39月30日)は、今年度も昨年度に続き新型コロナウイルスの影響で活動自粛が余儀なくされました。「プロモーション動画の制作」、
市民映像制作クルー育成事業」、映像制作ワークショップ」については対面的な活動は自粛し、リモートを使って神奈川県全域の市区町村の中心点座標をまとめ神奈川県の新名所とし
てインターネットに公開し、
GoogleearthとGoogleMAPを使ったプロモーション動画を制作しました。「障害者と楽しく過ごせるまちづくり事業」では、障害者が安全に製作できるスカ
リングッズの試作品の研究開発を行いました。
「市民スタジオ会議室の管理支援」については、
アルコール消毒、オゾン除菌などの作業をサポートし、感染防止活動を支援しました。R2貸借対照表

 
令和3年度
 令和3年度(令和3年10月1日~令和4年9月30日)は、新型コロナウイルス感染が再拡大しているため対面による活動を自粛しました。今年度は、コロナ禍収束後
の活動について考える年度とし、「いつでも、誰でも、何処でも、楽しめる」活動方法を検討しました。主には、CGクリエータの育成と拡張現実(AR)の技術を使った市
民活動への活用を研究し、「障害者と楽しく過ごせるまちづくり事業」において3DスカリンのARマスコットとしての活用をともしびショップマリンと検討を行いました。
地域活性化を目的に継続開発している神奈川県全域の市区町村の中心点座標データベースについては、新たに北陸ブロック、東海ブロックの中心点座標データベースを追
加しました。「市民スタジオ会議室の管理支援」においては、アルコール消毒、オゾン除菌などの作業をサポートし、リモート会議や市民活動としての拠点として感染防止
と支援を行いました。貸借対照表

令和4年度

 令和4年度(令和4年10月1日~令和5年9月30日)は、新型コロナウイルスの分類が5類に移行したこととから活動を再開いたしました。しかし、活動場所となっていた
「市民スタジオ会議室の管理支援と新番組の企画・制作勉強会」は管理者の理由により中止(3月末)となり、さらには、「障害者と楽しく過ごせるまちづくり事業」において
も、コロナウイルス、インフルエンザなどの感染者が増えていることから、対面での活動は引き続き自粛しました。今年度の主な活動としては、地域活性化の提案を目的に準備
していた全国自治体の中心点(真ん中、へそ)のデータベース化を完了し、自治体の中心点を新名所として紹介する中心旅動画を横浜市18区の他60本制作しました。さらに、シニ
アの方を対象にシニアのスキルを生かした市民活動への参加を呼びかけるイベントを開催し、参加者の中で映像制作ワークショップの開催、市民映像制作クルーの募集などを
行いました。主な活動内容は、以下の通りです。貸借対照表

ページ上部へ戻る